因伯の名水に指定された、雨滝の水。その湧き水を山から引いて、私たちは豆腐を作っています。
豆腐の質量の80%〜90%は水です。水の美味しさが豆腐の美味しさを決定すると言っても過言ではありません。
私たちが、この雨滝という場所を選んで豆腐を作り始めたのは、その理由からです。冬季など、積雪で出荷も苦労いたしますが、
この美味しい水なくして、雨滝の豆腐は決して作れないのです。
そして、厳しい目で選んだ大豆を加水して絞る時、私たちは『生しぼり製法』という製法を選びました。
『生しぼり製法』は、昔の豆腐屋がおこなっていた作り方なのですが、効率が悪く、とても手間のかかる製造法なので、
近年ではほとんどなくなってしまいました。
しかし、本当に美味しい豆腐は、この『生しぼり製法』で作られるのです。
煮沸をかける前に絞るので、出来上がりの豆乳に雑味や嫌味が残らず、大豆の風味が自然のままを頂くことができます。
もちろん、厳選した大豆で豆腐を作っています。
青大豆で作る豆腐は、豆の風味が強く、色の珍しさもあって、こだわりのお客様に長く支持されています。
地元鳥取の西部、大山の麓で採れた『大山こい緑』という品種です。
柔らか目に豆腐が仕上がり、抜群の甘味が出る大豆です。
また、白い大豆で、うちが選んだのは地元鳥取の『サチユタカ』です。
サチユタカは、色白で、まろやかな風味と、濃い大豆の味が得られる品種です。
地元のJAさんの直売所『グリーン国府』『愛菜館』『かろいち』『サンフレッシュ』『JA河原夢菜館』にて販売しています。
豆乳に加えて豆腐にするための『にがり』
私たちは、この『にがり』にもこだわって作っています。
瀬戸内海のミネラルが芳醇に含まれた、特別な『天然にがり』を使って仕上げています。
『天然にがり』は、他の豆腐凝固剤に比べて、豆腐にする技術も難しく、また非常に高価ですが、その美味しさは、やはり比べ物になりません。
私たちは、本当に美味しいものを求めておられる多くの方のために、『良い材料で、高い技術で、手頃な価格で』お届けできるように努力しています。
手作りであること・・・・・
美味しいものが、大量生産の機械で作れるのであれば、手作りにこだわる意味はないと思います
人間の高い技術が、機械を上回らなければ、いくら心を込めてもお客様には伝わらないでしょう。
「機械ではできないもの」「機械では出せない味」が私たちの自慢です。